mhatta先生の意見とmatzさんの意見

そういう意見はビジネスをやるサイドからも（逆の意味で）思われているところなのかな。どれだけそういう意見が出てくるのかはわからんですが。
オープンソースにかかわる側の意見としては至極まっとうだけど、mhatta先生の話の中に出てくる大企業以外にも、そういう目を持った人はいると思うのはオレだけじゃないと思うですよ。

オープンソースな面々は「使ってもらいたい」からソフトウェアをリリースしているのであって、より広く（ビジネスユースとかにも）使ってもらうためには「そっち方面が食いつくようなネタ」を仕込むのは常道。
ビジネスサイドはビジネスサイドで（自分たちのビジネスで）彼らと協力したほうがうまくいくのであれば、そちらに（彼らが食いつくネタを用意して）アプローチを取るのが常道。

ただ、「求人」などはあっても、ビジネスサイドから具体的に「どんなこと」をオープンソースな面々にアピールしたいのか？というのはあまり聞いたことはない（単に調査不足なだけかもしれんけど）。今後も（相互に）きちんとした意見を言い合える「健全な関係」を築こうというのであれば、そういうアピールも「オープン」にした方がいいんじゃないかな。