MoonSecure Antivirusその後
2.2.2(beta版)を使ってたわけだけど、かなりひでえ目にあいましたorz
具体的には、エラー0xC004D401が出現しました。
要は「正規品じゃねえよ」と叱られたわけですが、正規品を使っているわけで(ただし英語版w)、このソフトウェア入れた直後の話にこうなったわけで、MoonSecure Antivirusのインストールがトリガとなってる可能性が…。
で、一応正規品チェックをやったわけですが…
こんな結果は出るわ、こんなウィンドウは表示されるわ、さんざんでしたorz
…orz
でも、悪い面ばかりではなく、けっこー凝ってるところも。
たとえば、deep scanをかけたところ、検証用のVMware上にあるウィルスとかは検知してくれました。以下のような感じですね。
+C:\vmware\wakatono\Malware(Windows 2000)\Windows 2000 Professional-000001.vmdk FOUND:[Worm.Blaster.A]
アンインストールして正規品チェックをやったら、とりあえず正規品というように判定してくれたので、とりあえず問題解決(?)。
ちなみに、Vista上にstable版(1.0.0)をインストールしたところ、MoonTray(タスクトレイに常駐するプログラム)が正常に動作しない(起動してもすぐ終了)という問題が出たため、とっととアンインストールしました。残念ながら使い物にならない…。
追記:こじませんせいからツッコミがw。UACは「あえて無効にしてません」。
確かに"There are still a few problems with Windows Vista however you can get round them currently by disabling UAC."と書かれてはいますが、MS的に推奨しない方法をわざわざ取ってまで使うこともないと判断したからです。人柱ではありますがw、そこまでのリスクは(今のところ)取りたくはない…。しょうがない、また別のアプローチで試してみるか…。
ちなみにその状態で動かした場合、
- スタートメニューから一部の機能を使うことが出来なくなった
- セキュリティセンターから「ウィルス対策ソフトウェア入ってねえぞ」と怒られたため、そこのチェックをしないように設定する必要があった
というような状態になります。
それに、(まだ検証してませんが)「正規品でない」旨表示されて、その後のチェックが全て通らなくなる、というのを"There are still a few problems"の中に含めているとしたら、さすがにそれは容認できません。
ウィルススキャナを導入することで回避できるリスクはあくまで一部であり、UACを解除することでこうむるリスクをカバーできるというのでない限りは、これをそのまま「使ってOK」と判断は出来ません。