wakatonoの戯れメモ

はてなダイアリーから引っ越してきました。

セキュリティキャンプ2006合否を分けたポイント?

2004、2005と講師やって、かつはてなとかmixiとかでざっと今回のいきさつを見てるけど…
見えた傾向は、「自分の言葉で物事を経験&理解し、発しようとしてる人」ほど通る率が高い、というあたりですかね。
で、応募者の中に取り込まれたものが、キャンプの趣旨に合ってるかどうか?というあたりが合否を分けたポイントというところでしょうか。
もっとも、そのあたりをつくろって(何かの間違いで?)通ってしまったとしても、実地は相当厳しいはず。

セキュリティキャンプ2006落ちてしまった人向けの話

事情は人それぞれあると思いますが、131人(多分)来ちゃってるんで、落ちる確率の方が高いですよ(汗
ただ、ひとつだけいえるのは「合否は確率論」とか思ってる人は確実に落ち続けます。受かる人は受かるし、落ちる人は落ちる。これだけは言えます。これは確率論じゃありません。
もしやる気があるのであれば、落ちた人は、単純に(かつ客観的に)自分の応募用紙の内容を評価してみるのがよいと思うです。
自分ならば「この内容で応募してきた人を参加させたいか」という一点で評価を行ってみて、さらにやる気があるのであれば、少し年齢が上の人に、その応募用紙を見せて評価をしてもらってみる。
もしくは「この内容で応募してきた人を受からせたいならばどこを評価するか」とか「この内容で応募してきた人を落とすならばどこを評価するか」などでもよいでしょう。

ただ、出来ないことを出来ると書いたり、やってもいないことをさもやったかのように書いちゃうと、後で「絶対に」ボロがでます。

いずれにしても、来年も応募資格を満たしそうな人は、自分に足りないものを補い、備えるという姿勢は欲しいです。継続は力です。