どこからどう突っ込んでいいものやらw
つうか、全てが突っ込みどころw
IT企業、新卒採用苦戦の理由は「仕事のイメージが悪い」って、そりゃアンタ…
そういうイメージをもたれてるのは「事実」だものw
取組をしてる、てのはわかるのだけど、その取組の内容が伝わらない結果、「仕事のイメージが悪い」というところにつながってるだけ。ベースが悪いのに、そのベースを覆すだけの材料がないから「悪い」まま。あと、
とあるけど、その現場に携わる人自身の待遇が変わらないのに、外見だけよくしても、結局逃亡者を量産するだけ。IPAの理事長としては、
さらに情報サービス産業協会(JISA)が、学生向けに開発の現場を見せる活動や、IT業界の先輩の話を紹介する活動を行っている
と思ってたりするらしい。
3K、5K、7K、10Kなど私自身は根拠がないと思っていることが、面白おかしく伝わっている。このことが結果を裏打ちしているのだろう。私は由々しき事態と思っている
別に「根拠がない」と思うのは自由だけど、じゃあ「なぜそういう事実無根の話が流布するに至ってるのか?」という根本にたって考えた(もしくは検討を依頼した)ことはあるのか?と問いたいところ。
…どこのエンジニア?という感じ。
別の調査ではエンジニアの3分の2近くが仕事に意義を感じている。業界として、トップからもそういうことを発信していくべきと思う
人材は勝手にわいてくるわけじゃないよ
続き。
「業界の仕事のイメージが良くない」ってのは、ざっと見た。
それ以下は、「人材確保」「学生」にフォーカスした話が出てる。
- 昔と比べて学生の質が下がっている
まぁ、こんなもんじゃないの?自分らが学生だったころはもっとマシだったとでも?
- 学生が仕事の内容をあまり知らない
これも当然でしょ。業務内容に対する正確なイメージを持ってもらう努力をどれだけしたの?
- 即戦力になる学生が少ない
企業の主観も多分に入るところだろうけど、新卒に何を期待してますか?
- 技術力の高い学生が少ない
ここはさびしい限り。でも、いるところにはいる。
- 適性のある学生が少ない
どんな職業でもいっしょじゃねえの?
- 優秀な学生が少ない
…アンタ何様?
- 幹部候補となる学生が少ない
そんなのがごろごろいたら、すげえ嫌な感じだw
正直、意図して何らかの施策を打たない限り、確率分布的には、今も昔も大差なしというのがオレの私見。
にもかかわらず、「〜が少ない」ってのは、正直腹が立つ。
(人でも金でもいいけど)出すモン出さずに言うだけじゃ、人は育たないし、自分らが希望する人材を獲得するなんて、夢のまた夢だわさ。
それは「学生が少ない」のではなく、「回答者が見ることが出来る学生」の中にそういうのがいない、というだけじゃないの?てのが正解なんではないかと思う。
実際、まんま企業側の希望に合致するとは言わないけど、きちんと鍛えれば戦力になる学生は、いるところにはいるし、企業によっては(スキル的には)即戦力になる、という学生も実際見てる。
ただ、そういう学生は、普通に見てるだけだとまず掘り起こせない。自分からあたりをつけて飛び込んでいかないと、そういう学生のコロニーにはぶち当たらない(たいていの場合は群生してるw)し、もしぶち当たったとしても、話すら聞いてもらえない。
企業には企業の言い分がある、てのはよくわかる。学生には学生の言い分がある、てのもよくわかる。
でも、採用にあたって「人材がいない」ということについて、「学生の言い分や本音」がどこから出てきてるのか?というあたりを見極めないと、おそらく「いない」ところには「いない」まま。
修羅場が好きな人もいれば、粛々と物事を進めるのが好きな人もいる
これは、某即売会でひどい目にあったw経験から。
私が某即売会で(かつて)所属していた部署は、どこを切っても修羅場しかありませんでしたw
でも、そんな修羅場を「これぞ漢の職場!」とばかりに喜び勇んでくる馬鹿者若者もいるわけですw
逆にその様子を見て「あ、私には合わない」とばかりに別の部署に行く人もきっといるんでしょう。
先輩の仕事っぷりを見せる、といってるけど、あくまでそれはIT業界の一面であって、別の一面も表しているわけではなかったり。となると、「性格的に○○があう人向け」の先輩方の仕事っぷりを見せる、というのもありなんではないかと思ったり。
営業、システム開発、運用管理、研究開発、スタッフ業務w、職種が持つ性格はまったく違います。
作る側としてみたら、お客様の業態によってもこれらの職種の持つ性格は微妙に異なってきます。
そういうのをきちんと見せられるのであれば、もしかしたら増えるのかもしれないけど、よくわからないなぁ。
XSS workshop
おもろかったw