IT系／技術系の資格と法的拘束力

ええと、既存の資格でIT関係で「法的拘束力」が発生する資格は、特許などの業務を扱う弁理士かなぁ、という感じはしてます。

h-fujitaさんの意見より：

さて、技術屋冷遇の話、まずはおもしろくよませていただきました。で、僕も、似たようなことをもってます。というより、この業界にいても、もうどうにもならないかなぁ、、とおもってます。僕は、個人的には、技術系でまともな処遇なのは医者だけかな、とおもってます。
あと、資格ですが、僕の個人的な意見としては、IT系や技術系の資格でまともそうなのは弁理士くらいかな、と思ってます。まずは法的拘束力のある資格でないと意味あるの？という疑問があります。

とあるけど、これはあくまで現状である。今後SIerのゼネコン化が進む*1につれて、何らかの法的な機構整理が行われるのではないか？というのはオレの私見。要は、何らかの資格を持っていないと、こういう手合いの業務をやりづらくする方向に行くのではないかと思っている。むこう10年を見据えたら、こういう道もあるよなぁ、というだけなのだが…。
参入障壁が低いのは、業界における競争状態を維持するのには有効かもしれないが、今の状態ではちょっと参入障壁が低すぎるのではないかというのもあるので…。

*1:もう進んでるという話もあるけど