2006-02-12 RAIDが担保するものとバックアップが担保するもの … RAIDが担保するのは、(予防保守が行われている前提で)ハードウェアの耐障害性、バックアップが担保するのは、ある時点でのデータセットである。 耐障害性をあげれば、データセットが瞬時に失われる(もしくは部分障害によるデータの欠損は回避できる)だろう。しかし、ユーザの操作ミス/プログラムのバグによるデータの消失からはRAIDはデータを守ってくれない。これを守れるのは、バックアップもしくはLVMでのスナップショット取得くらいだろう。