wakatonoの戯れメモ

はてなダイアリーから引っ越してきました。

セキュリティキャンプ2006の参加者な方々へ〜別に嫌いだから叱ったり何したりするわけじゃないよ〜

えーと、キャンプ中オレに叱られた人もそれなりにいるかと思います。
ただ、叱るというのはこちらも相応に覚悟はいりますし、叱り方によってはその後のコミュニケーションが成立しなくなるという危険性もあります。

それでもあえて今回はやりました。
というのも、限られた時間を有効に使ってほしかったからです。

初めて会う人たちが同族とわかって、その上でともに語らうのは楽しいものです。時間が経つのをマジメに忘れます。
が、講師の側からしたら、「正規の内容をきちんとこなした」上で、コミュニケーションなりをはかってほしい。

このあたり、2004年〜2005年で得た貴重な教訓でした。

相互のコミュニケーションは、キャンプが終わってからでも出来ると思ってます。が、キャンプの場でだけ経験できることもありますし、その一つがキャンプの中で展開される講義だったりするわけです。

オレが叱った内容の一つは、講義や課題の一環を、お部屋に持ち帰ってみんなで集まって議論するというものでしたが、時間はあればあっただけ使っちゃうもの。なので、あえてそれはやってほしくなかったわけです。

短い時間の中で、集中して課題に取り組む。こういうスタイルを取ってほしいと思ったわけです。

#最後の夜についてはさておきますw

結果として、過去の参加者もいい成果を出してくれましたが、今年の参加者はさらにいい成果を出してくれました。
これは別に、個々の講義の理解度とか最後の発表とかいうだけではなく、それ以外の点においてもいえることです。

だからというわけではありませんが、今年の参加者36人について、私が嫌ってるということはありませんよー。むしろオレの方が嫌われてる可能性大w

ちなみにオレが見た範囲で、何度か冷や水をかけた(言動をすこし制止したりした)ところがあるけど、あれは単純に、そっちに意見が引っ張られるのを避けたかったからです(周囲を見ると、何かいいたそうな人がいたような時とか、総意として何かを決めてほしい時)。

一応、オレなりの理由があるのです。そしてその理由は(繰り返しになるけど)誰か特定個人を嫌ってるからというものでは決してありませんので、そこは安心してください*1

…だからといって、来年(もしオレがいて)同じようなことがあったとして、同じロジックで同じ行動に至るとは限りません。あくまで今年は今年、ですよw

*1:むしろオレが嫌われて(ry