セキュリティキャンプの参加者傾向
2004年、2005年、2006年と、3年間の参加者の傾向を見てみるとしましょう。
レギュレーションは、2004年と2005年はU-20*1、2006年はU-22の学生/生徒*2でした。2004年〜2005年は、高校生/高専4年生/大学1年生(現役で入学)/専門学校1年生(これまた現役で入学)という感じの面々が、2006年は、高校生&高専生、専門学校生*3、大学生*4までが参加できる、ということになります。
で、参加者層ですが…
- 2004年:大学生3名/高校生20名/専門学校生2名/高等専門学校生3名/その他2名
- 2005年:大学生3名/高校生19名/専門学校生1名/高等専門学校生3名/中学生4名
- 2006年:大学生16名/高校生15名/専門学校生5名
というような感じになります。
2006年で大学生が大幅に増えている(5倍以上になっている)のは、年齢制限を緩和した効果であり、その分、高校生の参加者減につながってたりします。とはいっても、参加申込数が2005年度比でおおよそ倍になっているので、参加者の枠も増やしてたり。
あと2006年度は、申込者の内訳も公開しており、大学生は58名、高校生は41名となってます。
選考に通過した率でいうと、
大学生:16/58→3割強が通過
高校生:15/41→4割弱が通過
というところ。もうすこし厳しい見方をするならば、申込数において大学生は17人多いけど、参加者数においては1人しか多くないといえます。なんでだろうね(汗