wakatonoの戯れメモ

はてなダイアリーから引っ越してきました。

セキュリティ&プログラミングキャンプ2008、結果が出た模様

蓋を開けてみれば、セキュリティが120名、プログラミングが140名という応募だった模様。
この中から選考に通ったのは、セキュリティが29名、プログラミングが18名。
通った方々におかれましては「おめでとう、8月のキャンプ当日お待ちしておりますw」で終わるわけですが、残念ながら通らなかった方々については、「残念でした…」で済ませるのはさすがに忍びないので、憶測交じりにはなりますが、考察をば…。

  • 「自分」の成果(もしくは意気込み)をきちんとアピールできたか?
  • 書いたことは、「自分自身が考えて実行した」ことか?また、それを読み取れるように書いたか?

何でもそうだけど、年齢が低ければ低いほど、「やれてあたりまえ」の部分は小さくなっていく。裏を返すと「大学生だったらやれてあたりまえ」と思われてしまうことも多い。
高校生くらいまでは、それこそ「子供の持ち物を親が決める」というのもさして珍しくはない。裏返すと、制約条件が山ほどあるわけだ。

ただ1つ言えるのは「単に○○ができる」「○○に取り組んできた」というだけでは不十分で、それについて「さらにどういう+α」を付け加えたのか、もしくは自分なりに「どういう工夫をしてきたのか」が求められる。もちろん「自身に課せられた制約」をどう解決してきたのか(もしくはどう折り合いをつけてきたのか)も重要だ。

年齢や資格がもういっぱいいっぱい(22歳、もしくは専門や高専で最高学年)の方はしょうがないとしても、そうでない方々は今年通らなかったからといって、あきらめてほしくはない。年齢が低い人は「どれだけのことをやれてきているか」が、年齢が高い人は「自分なりに考えてやってきている(オレスゲーな)ことをどれだけ積み重ねられてきているか」がそれぞれ問われる、そんなことを念頭に置きつつ、「キャンプに参加する」ということを「目標にすることなく」がんばってほしい。

これはみんなに言えることだけど、キャンプはあくまで「さらなる飛躍のための手段」と割り切ってw臨んでほしい。