wakatonoの戯れメモ

はてなダイアリーから引っ越してきました。

「「ハッカー志願者にどう対応する?」て記事を読んで思うこと」その後の考察

発端は「ハッカーになるにはどうしたらいいですか?」という問いにどう答えるか、ということだったんだけど、おそらく(オレとしては)これ以上はない回答がふと出てきた…。


ハッカーになるためには、『ハッカーになる』ということを目標にして行動してはならない


というところ。

山形浩生さんところの翻訳から、冒頭部分を以下に引用すると…


「熟練プログラマやネットワークの天才たちのコミュニティないしは共有文化というものが存在しています。
(略)
あなたがこの文化の一員で、それに貢献し、その文化のほかの人たちがあなたを知っていて、しかもその人たちがあなたをハッカーと呼んでくれるなら、あなたはハッカーです。」

やっぱり「なるもの」ではなく「結果としてそう呼ばれる」ものだわね。
「腕っこきの中で、自然発生的に呼ばれるようになる」のがハッカーであり、これは狙ってそうなれるもんでもないし、本人がどう思っていようがなかろうが、やることやってればそう呼ばれる(よっぽど拒否すれば呼ばれないとは思うがw)ということの裏づけだろう。