セキュリティ&プログラミングキャンプ2009、参加者決定した模様
参加者決定の上、各人に通知した模様。応募者等の内訳は、JIPDECのページにもありますが、以下のとおり。
- 応募者:368名(セキュリティ:175名、プログラミング:193名)
- 選考通過:62名(セキュリティ:31名、プログラミング:31名)
前回は、応募者260名(セキュリティ:120名、プログラミング:140名)で、参加者46名(セキュリティ:29名、プログラミング:17名)だったことを考えると、開催する側も応募する側も頑張りました、て感じですかね。
いろんな方々が「通りましたー」的な日記書かれてますが、8月のOVTAでお会いできることを楽しみにしておりますw
合否関連の日記を見てて思うこと〜応募段階で書けることは書こうよ〜
参加者の選考は、講師と委員による選考*1で実施してたりするわけですが…
選考時に「具体的に何がどうだった」とか書くのもフェアではないし、事前対策を云々するのもどうかなと思うので*2、全く関係ないところや「自分が選考するとしたら」という観点からの話をば。
- やったことがあるならば、可能な限り具体的に書こう。何かに参加したのであれば、自分がどんな役割を果たしたかも突っ込んで書こう*3。
- 「思う」のは(言い方悪いが)誰でもできる。そんなことよりも「やったこと」を知りたいのよ。
- 「誰でもできそうなこと」を「普通に」書いてるだけでは「その他大勢」と見られませんかね?
- 「自分以外の人」*4に読んでもらった方が良いと思うけど。
- 「なんでそれをやってるのか」というあたりもきちんと訴求するのが正しい方向かと
…ここまで書いて、なんか査読とかそういうもんを想起した…
なんか書いてて「?」な記述があるのに気付く
上記中「全く関係ないところや「自分が選考するとしたら」という観点からの話をば。」と書いてあったけど、これは
「全く関係ないところで見たものをもとに「自分が選考するとしたら」という観点からの話をば。」
と書こうとして、書き損ねてました。
一応、なんでそう思ったのか?というのをざっと書いておきます。
- やったことがあるならば、可能な限り具体的に書こう。
これは、就職活動などの自己アピールで「コミュニケーション力」とか「社交性」とかいう言葉が使われる際に、そこをさらに踏み込んだコトバや実績が出てこないのかな?と疑問に思ったところで、ここでもきっと同じじゃないか?と考えた次第。
- 「思う」のは(言い方悪いが)誰でもできる。そんなことよりも「やったこと」を知りたいのよ。
これは元ネタは「思うな、考えろ」というヤツでございます。
ただ、思うのも考えるのも、思考の域を超えないわけで、さらに「手を動かしてみる」ことが大事という(自らの)信条が現れてたりします。
- 「誰でもできそうなこと」を「普通に」書いてるだけでは「その他大勢」と見られませんかね?
これは相当昔の経験に立脚してたりします。神坂一の「スレイヤーズ!」が流行ったあたりで(なぜか)いわゆるラノベの新人賞応募作品の一次査読に付き合ったりしてたわけですが、応募作品のほとんどが「どこかで見た作品」の劣化コピーだったところに辟易して「君のオリジナルはどこにある?」とツッコミを入れたくなったところに起因してたりします。さすがに見る原稿見る原稿「神坂一の文体のクローン」*1だったりすると、いい加減飽きます。
- 「自分以外の人」*2に読んでもらった方が良いと思うけど。
これは「第三者評価をしていただく」ことの重要さを痛感してるところからきてます。
- 「なんでそれをやってるのか」というあたりもきちんと訴求するのが正しい方向かと
やってることをきちんと他者に伝えて、その価値を訴求する必要があるのは「日常茶飯事」なもんでorz
…とかまぁ、社会人として普通に生きてるだけでも、こんくらいのことは考えるわけです。
何かの参考になれば、ということで。