wakatonoの戯れメモ

はてなダイアリーから引っ越してきました。

何かを書くということ

結城浩さんの日記のうち、本を書くということを読んで。
全面的に同意なのですが、これは本を出版するというのに限った話じゃないかな、とも思います。
私も記事を依頼されたりすることもありますが、正直な話、ものを書いたりするのが好きでないとやってられません(が、ものを書いたりするのが好きな人ならば、とっても素敵なライフワークになること請け合いです)。
ものを書くのが好きで、次に必要なのは何かというと、「何を伝えたい」というビジョンをはっきり持つことですかね。このあたりも結城さんの日記に書いてありますが。
しかし、「手を抜くのはいけない」というのは耳が痛いっす。
もちろん過去の仕事で手を抜いたことは一度としてありません。が、私自身が満足できなかった仕事もあります。
記述するテーマと分量、そして期間が決まっている以上、そして本来の仕事を持っている以上、どうしても犠牲になってしまうものってあるなぁ…と反省しきり。
ちなみにオレが心がけているのは、必ずプラスワンを盛り込むことですかね。現状に甘んじることなく、常に何かプラスを盛り込もうと心がけています(が、なかなか難しいんですけどね、これが)。
一応今のところ続けられているとは思ってますが。
あと、これも非常に個人的ですが、何かを書くということは「読む人との知恵比べ」だとも思っています。読む人はサプライズを求め、書く人はその期待に応えなければならないのかな、とも思っています(サプライズというのもちょっと変ですが、読む人が想定した以上のものを提示できるというのが理想かな、と)。
…まだまだ道のりは遠いですね…(汗)。がんばります (_ _)

#って誰が期待してるんだろう(汗)。