wakatonoの戯れメモ

はてなダイアリーから引っ越してきました。

WebDAVシステム構築ガイドを書いた理由(1)

初心者にはとっつきづらいと評判の(大汗)この本ですが、とっつきづらい最大の理由はおそらく「厚さ」なんではないかと思います。
申し訳ございませんと思いながらも出しちゃったわけなんですが(汗)、

  • なんでこうなっちゃったのか?

てあたりはおそらく本チャンの内容としてはサポートページに書きづらいので、こっちに書いてみたり。

…ええと、オレがこの本についてのオファーを受けたのは2002年の夏ごろでした。当時出ていた本は、WebDAV入門―ダヴとXMLがつくる情報共有の未来だけでした。驚くべきことに、英語でも1冊も出ておらず、世に出ていた本はまさにこれだけだったのです。
この書籍、WebDAVに関連する周辺知識を知るためにはいい本でしたが、「じゃ、具体的にはどうなの?」という部分についてはちょっと…という部分がありました。

ただ、正直この本と同等の内容のものがあふれても困ります(この本自体はいいものですが、この後に出る本が全部この段階で終わってしまうとちょっとなぁ…)とか思ったのか、オレのやる本については「自分が後でリファレンスにも使えるといいな」という想いをこめたつもりです。

…続きはまた後日(笑)