wakatonoの戯れメモ

はてなダイアリーから引っ越してきました。

技術士一次試験は難しい?簡単?(2)

上で「ダメだと思っていたのが『解析』と言われる科目」と書いてありますが、実際のところ、相当テキトーに答えてます。勉強どころか、大学卒業してからは、ほとんどご無沙汰の内容ばっかりなんで、「あ、こんな言葉あったなぁ(バネ係数とか有限要素法とかヤング率とか)」というように感慨にふける始末。
ただ、実際のところ、

  • 出題数は15問中3問である
  • 50%取れればよい
  • 確証はないが、専門と基礎あわせて50%以上&どちらも最低40%以上取る(どちらかが40%しか取れないと、もう片方で50%以上取る必要はありますが…)。


となると、基礎の方は6問取れればOKになります(15問の40%)。そのかわり専門は14問以上取れないと厳しい(25問の60%近く)という状態。

で、難しいかというと、「普通に『技術者』として生活してれば取れるレベル」かと個人的には思いました。但し、適性試験については「専門」とか「技術」とかとはまた別の感性というかモラルを必要とするようにも思いますんで、それ向きの書籍を読まれるなり通信教育なり講座なりを受講されるなりした方がよろしいかと思います。

  • やっても取れるかどうかわからない(理解できない)ものに力を注ぐよりは、確実に理解してるものについてさらに理解を深める。今回の場合、取れるかどうかわからない3点に力を注ぐよりは、確実に取れるところおよびその近傍の知識(例えば今回オレがダメだったのは待ち行列理論の話でした。あとはRDBMSとかSQLとか)についても拒否反応を示さないようにしておこう
  • 適性試験については、原則論に立ち返って考えられるようにする


ちうあたりが、オレの得た教訓だったりします。
100点取れなくてもいい、というのがわかれば、意外にいいとこまでいけるかも*1

*1:もっとも、善戦するだけじゃダメで、得点できなきゃ意味ないんですが