wakatonoの戯れメモ

はてなダイアリーから引っ越してきました。

二次試験の願書を出す準備

受験願書について技術士受験を応援するページ)の中に、二次試験の受験資格と経歴票、そして「誰に経歴票の証明をしていただくか」について書かれてたりします。
二次試験の受験資格は

  • 技術士補として4年の実務経験
  • 一次試験合格「後」、優秀な指導者のもとで4年の実務経験
  • 7年の実務経験(一次試験合格前のものも算入可能)


4年の実務経験については、技術士補になる前や合格前のものは算入できません。但し、大学院での研究期間については、2年を限度に算入可能であり、これについては「技術士補になる前/一次試験合格前でも算入可能」とのことです*1

という感じですが、これを証明してもらうのが結構ややこしい。
前者2つ(実務経験4年の場合)については、指導者や技術士の私印でOKですが、7年の実務経験については「勤務先の証明権限者」による公印が必要になります。

普通に考えると「社印」となるのですが、「社印の取得」にも結構な手続きが必要なケースもあるため*2、何らかの現実的な解法がないかどうかを調べてみました。

2004年10月20日に、日本技術士会に問い合わせてみた結果ですが、結果としては「当人が所属する組織を統括する立場の公印」であればOKとのこと。○×本部長ですとか、○○部長という具合に、私印ではなく公的な立場を記した印であれば問題ないようです。

*1:オレは経験ないんで関係ないですが

*2:オレが知ってる範囲では、社印もらうのに決裁が必要な上に時間もかかるケースが多々あります