ACCS裁判の量刑理由かぁ(佐々木俊尚さんのCNetの記事より)
そろそろ出てきてますねー。
以下、佐々木俊尚さんの記事から適宜引用をさせていただきます。
本件CGIを本来とは異なる動作をさせて、本件CGIのソースコードおよび1180名以上もの大量の個人情報を含む本件ログファイルを閲覧したというものであって、巧妙かつ悪質な犯行である
世の中で過剰反応されているのはこの部分(文言含む)に見えますが、これを「巧妙」かつ「悪質」たらしめたのは、その態様と結果になる以下のところに見えるのは気のせいでしょうか(w
『本件犯行により、アクセス制御機能に対する社会的信用は、大きく傷つけられたうえ、ACCSは
(途中大幅に省略)
結果が高度情報通信社会の健全な発展を阻害することは明らかであるし、被害者らが被告人の厳重処罰を求めることも当然と言わなければならない』
執行猶予は「そんなもん作って監査もせず放置しておくとは何事よ」ちう、管理者サイドに対する注意警告にも見えます(というか、そう書いてあるし)。
司法判断としては至極まっとうに見えます。でも現状としては、
- これ(量刑理由)だけでも全部読まないと、納得してもらえない(もっともこれ出たの最近だし)
- 一部だけが一人歩きしすぎな感じ
ちうあたりでしょうかね。
結論:ちゃんと手続きを踏め
というあたりまえのモンしか出てきません…。