wakatonoの戯れメモ

はてなダイアリーから引っ越してきました。

U-20プロコンワークショップ@情報化月間イベント

このイベント、毎年やってるわけですが、今年も行われます。
昨年度は、matzさんとg新部さんの講演、そしてフリーディスカッションという流れだったわけですが、今年はなぜだかいろいろと楽しい仕込みをやってる最中です。

という感じです。
ビサイドの南治さん」だと「知る人は知っている」かもしれないですが、「どこでもいっしょ」の開発元の社長というと「あ!」という人が多かったり。あまり講演とかで見たことないので、ある意味貴重な機会。

フリーディスカッションは、進行役はオレだったりするわけですが、ディスカッションに参加する人たちは

  • 審査委員の方々
  • 今回の受賞者の方々
  • 過去のU-20プロコンの受賞者(数名)
  • 大連の学生プログラマ(?)の方

という感じで、ちょっと国際的(?)だったりします。
もちろん、これらの方々全員を一度に引っ張り出すと、まったく収拾がつかなくなるのは想像に難くないので、小さいテーマをいくつか設定し、それに適している(と思われる)方々を壇上に連れ出そうとか考えてます。

平日の真っ昼間という、なかなか都合がつけづらいタイミングかもしれませんが…キーボードッグたちともどもお待ちしてますw

…あ、参加される方は、参加申込をお忘れなくー(汗)

「アルゴリズムの勉強は“やさしく賢く”」---U-20プログラミング・コンテスト入選作品発表

やっと出ました(METIからのリリース(PDF))。
審査委員として予備審査、一次審査、最終審査と対応させていただきましたが、どれも苦労と工夫がしのばれる秀作です。
やっと出たので、オレなりの所感を。
あたりまえ(?)ですが、以下の作品はさしあたってU-20プロコンワークショップで触ることが可能です。作った方々も、この日は説明のためにいるはず。

プログラムを作って何かを対戦させるという話は、以前にもTerrarium*1で実現されてますが、Dodge Logicは見た目シンプルに、かつ直感的にアルゴリズムの書き方を学習させる(そしてできたアルゴリズムを対戦させる)ことが可能になってたり。
過去にもいろんなアルゴリズム(というか、フローチャートの描き方?)入門を見てるけど、ピカイチ。
どんな勉強なり研修なりでもいいんだけど、まず「つかみ」が大切。これで失敗すると、後での挽回は(苦手意識もあいまって)とっても困難。まず「おもしろい」と思わせるのであれば、これは成功かなぁ。

  • STrike

リアル音ゲー楽器練習ソフト。
記事中の写真はポーズではなくホントに弾いてます
伴奏ありの演奏(うまいか下手かはさておく)という感じだけど、練習といいつつもちゃんと聴けるものに仕上がってるのが不思議、つうかすげえ。

  • Cyan(さいあん)

プログラミング言語
あまりに特徴的すぎるというか、作者のこだわりが強烈に現れた実装。
だからといって、使いにくいかといわれるとそんなことはない(とオレは思った)。

  • ぼくの村

とにかくシンプルかつ面白い。
で、絵がかわいいw
「あの肉」にかぶりついてる男の子の画像が妙にアタマに残ってますw

*1:今は、Terrarium 2.0になってる模様