wakatonoの戯れメモ

はてなダイアリーから引っ越してきました。

セキュリティ&プログラミングキャンプ2011、無事開催されました

これまで関わってきている立場から見て…今年の開催は、最高難度の無理ゲーだと感じました…。
つうか、オレがセキュリティコースの主査って時点で、相当に厳しいと思います(オレ自身にとってw)。
以下、セキュリティコースの主査視点と、講師視点の2つから見たキャンプの話。

セキュリティ&プログラミングキャンプ2011で心がけたこと

こちらが考えて構築したカリキュラムを、参加者が受け入れるかどうか?は、結構疑問なわけです。ただ、基本的には「講師が『これは教えたい』ということ」を伝えるのが一番だと思ってます。
ということで、まず第一には以下のような方針が立ちます。

  • 基本、やりたいようにやらせる

とはいえ、やりたいようにやらせるにも、「一見さん風の講義」もあったりしました(要は初めてのクラスなり講義なりチャレンジがそこここにあったw)。
講師の想いは最重要なんですが、想いが空回りすると、たいていロクなことにならないのでw、それはクラス内での話し合いや私のチェックを入れて、「具体的に何をどうするの?」という議論を踏まえるようにしてたりします。

  • そこに唯一無二の主張はあるか?OnlyOneはあるか?

正直、これを実施して、えらい険悪になったところもありますが、最終的にはなんとかなりました。
プロセスとして導入してよかったとは思っています。

ここまで書いて気付いたこと〜これってなんてPM?〜

目的が目的なのでw、基本各講師の好きにやらせるのが一番効率がいいのですがw,それでもそこには主張や真似できない何かがないと、腰砕けになりかねません。なので、それを担保するのが各分野のスペシャリストであり、主査だったりという感じになりました。
でもこれって、PMがサブリーダに対して指示したり、内容をチェックしたりというのとあまりかわりないんですよねw
でも、単に進捗管理するだけではなく、それぞれの分野の概要を把握した上で承認なり条件付けなりをしなきゃいけないんで、概要や内容をきちんと押さえてないと出来ない。しかも、きちんと講義を行う相手にもその条件付けなりを納得してもらえないといけない。

…これってPMなんですよねw

(以後、続く予定)