メールサーバの移行作業(2)〜マシンのアドレス入れ替え
上記の作業と並行して、移行先のマシンと移行元のマシンのアドレスを入れ替える準備を実施。
移行元のマシンはTurbolinux 6、移行先のマシンはDebianなので、
- /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0(Turbolinux6)
- /etc/network/interfaces(Debian)
の記述内容を変えておく。ついでに
- /etc/sysconfig/network(Turbolinux6)
- /etc/hostname(Debian)
の内容も変更してホスト名も変更しておく。
この作業が実施して、上記のバックアップ&リストアが終了した時点で、
- 移行先のマシンをシャットダウン
- 移行元のマシンをシャットダウン&リブート
としてやり、移行元のマシンの設定変更が有効かどうかを確認する。
設定変更が有効になっていれば、次は
- 移行先のマシンのブート
という感じになる。
ここで重要なのは、
- 移行元のマシンがちゃんと設定できてるか
というのと
- 移行元と移行先でアドレスコンフリクトなどの状態になっていないか
というものだ。
もし移行元のマシンのアドレス変更が出来ていて、かつ移行先のマシンのアドレス変更が出来ていなかったとしても、対外的には見えない(MXでない)マシンで発生しているアドレス重複トラブルなので、心理的にラクだ(笑)。