wakatonoの戯れメモ

はてなダイアリーから引っ越してきました。

DBMSのセキュリティその後

最終的には、書籍「セキュアプログラミング」(ASIN:4873111757)みたいなところを考える話になるんだろうなぁ、とは思います。
SecuLogで(やっぱり)つっこまれましたが、機能を活用する、という話と「性能や各種要件を勘案した結果それらは使えない」という話のどちらもありうる話です。で、私自身のコメントとして


監査系の機能を有効にしたり、取れるログをひたすら取得したりすると、パフォーマンスが落ちる、というのはよく聞かれる話だったりします。

パフォーマンスが落ちるのはしょうがないとして、それをどうカバーするか、もしくはパフォーマンスが極力落ちないためにはどうするか(機能を使わないのはありがちですが、それを別の(DBMSの)ところで担保するのか?)というあたり、どうしたらいいのやら、という感じに思ってたり。

あ、「別の(DBMSの)〜」となってるのは、「別の(DBMS以外の〜」と書こうとして間違えたところです…(滝汗)。

まんもすさんもここのコメントで述べられてますが、システム全体で追っかけないと(ミドルウェア単体で評価しても)しょうがないという話になります。

他に気になるのは、OSやWebサーバをはじめとする「外に晒される系」のソフトウェアに比べて(Exploitとかをはじめとする)脆弱性報告が少ない気がするってあたりです(汗)。

…やっぱりDBMS系は(トラウマになるくらい嫌な思いをしたというのもありますが)防御力弱い…