wakatonoの戯れメモ

はてなダイアリーから引っ越してきました。

壊れたディスクを交換した後のメーカー対応例

この対応が事実だとしたら、相当ひどいぞ…。


ディスクのほうは完全に読み出せないように処理している。
どのように処理しているかは説明できない。

これは論外。というか、何の説明にもなっていない。あと、


法的情報の内容でどうか? と言われた。
JEITAのガイドラインに沿って破棄などをしている。

とあるが、法的情報で述べているのはあくまで「顧客の個人情報」の保護を主眼に述べており、故障処理などの延長で交換した部材についてきた情報に関しては何の言及もしていない。また、JEITAのガイドラインでは、パソコンメーカ業界としての基本認識にもあるとおり「消去はユーザの責任」と述べている。これが事実とすると、「ガイドラインに沿うと、ユーザに破棄していただく性質のものであるため破棄はしていない」という結論に至る。

我ながら相当にひねくれた論理だとは思うが、この回答から上記のように解釈することも可能だ。
言いたいことは(なんとなく)わかるが、にしても重要な情報がいくつか抜けている。

  • どう処理され、何を根拠に「完全に読み出せない」ように処理してると言い切れるのか
  • ガイドラインのどこに沿った破棄を行っているのか
  • ぶっちゃけ、部材にくっついてきた大量の情報は漏れないんだよね?


説得力のある根拠をもって、これらを言い切ってくれればいいだけだと思うんだけどなぁ…。