wakatonoの戯れメモ

はてなダイアリーから引っ越してきました。

そして時代は繰り返す(可能であればだが)

結論を急ぐのもどうかと思うが、眠いので(笑)。
正直、今の日本のSI業界は、金まわりはともかくとして実力はズタボロであるというのが正直なところだろう。


ミッションクリティカルなシステムを経験し当事者として関る。そーゆーことをオープンソースでやる。そーゆーことがオープンソースのおかげで可能になった。日本という国の起死回生のチャンスである。
正直、ここまで考えなくてもいいと個人的には思う。いや、こうなってくれるといいんだが、大半には重過ぎる。
しかしながら、ぼちぼち人材育成については「本気で」考えないと、おそらくむこう数十年にわたり、欧米の企業に(日本の)IT市場は蹂躙され続けて終わるだろう。
少なくとも、ソフトウェア製品の使い方を教えるんではなく、(たとえば)それを支える技術基盤に目をむけ、その実現方式(実装)の一つとして製品へのアプローチを取るというように、育成や製品との付き合い方のパラダイムを変えていかないと、そろそろ手遅れになるんじゃないか?
そういう技術との付き合い方を知っている層が、もうすぐごっそりいなくなるのだが…。
2007年問題といわれているものの本質は、きっとこんなところだろうと個人的には思っていたりする。