wakatonoの戯れメモ

はてなダイアリーから引っ越してきました。

情報漏えいのダメージを最小限にする7つのポイント

うなずける内容。
ただ、実は「情報漏えい」ってのは、かなり重大な事故なわけで、事故が起きなきゃいいのか?というとそういうわけでもない。
情報漏えい自体はハインリッヒの法則(1:29:300の法則ともヒヤリハットの法則とも言われるけど)で言うところの「1」なわけで、これが起きちゃったら(記事中の)7つのポイントに留意して対応する、という話だけど、じゃあ29と300は?という話も考えなきゃいけない(いや、むしろ29とか300のほうを(1が起きる前に)なんとかする(発生したら対策を考える/それ以前に発生しないようにする)というようにするのが本質)。

経験上、この7つのポイントてのは、29と300について「発生したら」「認識したら」どうするか?というのを考えるのにも役に立つ。

  • Point 1 事実を確認し、問題を封じ込めよ
  • Point 2 “犯罪現場”をいじるな
  • Point 3 他部門と緊密にコミュニケーションを取り、彼らを信頼せよ
  • Point 4 守りの姿勢に入るな
  • Point 5 役員への事実説明を怠るな
  • Point 6 顧客、従業員、パートナーとのコミュニケーションに誠実であれ
  • Point 7 事実を確認する前に公表するな