wakatonoの戯れメモ

はてなダイアリーから引っ越してきました。

U-20プロコンワークショップの概要

ホントに微力ながらのお手伝いでしたが、(可能な範囲で)参加してくれた人が楽しめるように、というのを心がけてましたw

南治さん自身の経験を交えつつ、若手な方々に対するアドバイスで締める。
工夫や発想に関するヒントが、あちこちにちりばめられてたりしていて、すばらしいの一言に尽きる。

  • Matzさんの講演

「プログラミングは○○だ!」というあたり(○○にはいろんな言葉(例:人生)が入る)を提示しつつ、ギャラリーを巻き込んだお話に。これも面白かったw

この後、入賞者紹介とか、大連からのゲストの紹介があったのだけど、質疑応答でちとアクシデントorz
もう少し英語なんとかしないとなぁ…>オレ
で、その後はフリーディスカッションという感じだけど、

  • 審査委員:9人
  • 受賞作品:10(作者:5名(個人)+14名(団体))
  • 参加者:20名(9月29日時点)
  • ゲスト:1名

ということと、その場にいた人数を軽くカウントして、明らかに60名overということで、「やっぱ無理」と判断して、(事前に仕込んではおいたものの)小規模のパネル形式に変更。
パネルと言っても、4つのテーマに沿った受賞者と審査委員を引っ張り出して、トリガは与えて好きに話していただくスタイル。
心なしか好評だったようですw

  • プロコン入賞者のその後
    参加して有意義だった?その後役立った?

過去のU-20プロコン入賞者3名+審査委員2名という構成。
仕事が見つかったりw、縦横の人間関係を構築できたりと、いいことが多かった模様。

  • 楽しいプログラミング(言語)
    言語開発者やHappy Hackerを交えて

今回の入賞者2名+審査委員3名という構成。
ある意味、オレも聞いてて楽しかったw。ノート使ってアイデア書きなぐってみたり、実はプログラミング言語「そのもの」に興味を持つ人は少ないと(相応の年齢になって)気づいたり、という、レアな人種による小セッションでしたw
プログラミングにおける「仮説」と「検証」についても話が及び、めちゃくちゃ濃い(下手すりゃ会場の大半がおいていかれかねないw)セッションでした。

  • 楽しいゲーム開発
    ゲームを開発してる人たち、遊ぶ人たち

今回の入賞者6名+審査委員1名+南治さんという構成。
どういうときが楽しい?という話に、「動いたとき」「遊んでもらって『してやったり』と思ったとき」など、さまざまな楽しみが披露される。
南治さんからのネタは「『できる』『やる』と言い切ってしまえば、わりとなんとかなる」という話でしたwwww

  • 楽しい実用品開発
    ネタの捕まえ方、実装上の注意

今回の入賞者2名+審査委員2名+招待者1名という構成。
どういうトリガでこれを開発したの?という問いに対しては、わりと順当な「既存の実装に対する不満を解消するため」というものがあったと思うと、別の人からは「勢いで作ってみたら、意図せず実用的なものになっていた」という話が出てきたり、とにかく面白い内容でしたw
ちなみに、受賞した人に対して「こんな人でもこういうミスすることあるから気をつけてねw」という話も出てきて、「あ、そういう話もあるんだー」という気づきが得られた貴重なセッションでしたw
あとは、「きちんと相手と話をして、要求を聞きだす」というすごくまっとうな話もあったような感じです。

とかまぁ、人によって参考になる/ならないはまちまちだと思うのだけど、「まったく役に立たない」ということはないと判断したので、オレからの締めは「役に立ちそうと思ったところだけでも持ってって」という話だったりしましたw


適宜、会場サイドにも話は振ってみて、いい反応だったので、それなりに満足いただけたんじゃないかなー。
…疲れたけどスゲー楽しかったw