wakatonoの戯れメモ

はてなダイアリーから引っ越してきました。

中学生に薦めたい書籍

頭に「Geek志望の」とつくかもしれんがw

YLUGのMLで、同タイトルで盛り上がってますw
要はid:hyoshiokさんが、「参加した中学生」に「プログラミング作法」を貸したけど、ほかに何かよさそうなもんはあるかね?という話が出て、それに連なる話が…という話です。
僕は「UNIXという考え方」という本を紹介しましたが、これには一応理由があります。

  • 使ってるOSがFedoraUbuntuということで、もしかしたら「WindowsじゃないOS」としてLinuxを選んだのではないか
  • 「OSを書きたい!」という強いモチベーションがあるようだ
  • 中学生ということで、あまり難しい概念とかをぶつけたら腰が引けないか
  • 活字離れしているということで、あまり厚くないもの
  • あまり自由になるお金がないだろうということで、相応に安価なもの

普遍的かつ根本的な概念を扱った良書は多くありますし、YLUGのMLでもいろんな方が書かれてますが、それらの本ってどちらかというと、強いモチベーションと意志、そして楽しむという話が組み合わさらないと、なかなか読みきれないんじゃないかと思ってたりします。また、中学生ということで、図書館や図書室にないと、なかなか読めない(高いから)ということで…。

で、私の場合「なんでそういうOSが必要とされたのか」「なんでUNIXがいまだにw生き残っているのか」というあたりを書いた本を薦めておいたわけです。

技術的な壁とか言葉の壁とかいろんな壁が出てきて、時にはめげるかもしれないですが、根っこさえきちんと張っていれば、そうそう挫折することはないと思ってます。なので、僕はそのモチベーションを補完するための本を紹介したわけです。

…がんばれ少年w