wakatonoの戯れメモ

はてなダイアリーから引っ越してきました。

参加する人がキャンプですべきことは何なのか?

講義を受けたりなんだりというのはまぁ普通なのだがw、本当に期待されているのは「キャンプに参加したあと」も、自分なりキャンプで知り合った仲間なり周囲の人たちなりとのやりとりを続け、研鑽・成長を続け、いつの日か何らかの形で貢献出来る人になろう、という気概をもち、そう実践することなんだと思ったりする。

冒頭で述べた「触媒」「加速装置」ちうのは、「参加者が研鑽や成長を続けるためのネタ振り」という意味でもあり、キャンプの中で公開されるネタは、ことごとくそのネタを提供するためにある、といっても過言ではない。もちろん他の参加者の存在も、この「触媒」「加速装置」の役割を十分に果たしうる。「あいつには負けたくない」「あいつは面白そうなことやってるから、オレは別方面でおもしろいことをだしてやるw」というふうに思えるようになれば、それはある意味趣旨に沿った行動なのであるw

もちろん、キャンプ最中に成果を出せればそれはそれで素晴らしいし、そうなってくれると教える側も面白い、てのは事実。
でも、「キャンプが終わったらやりとりが途切れた」とか「キャンプが終わったら何もしなくなった」というのはやっぱり悲しいし、やりとりが続けばなんかのきっかけでまた学びの機会や成長の機会もあるだろう、と思ってたりする。
オレが講師のひとりとして期待することは、やっぱり「参加者が継続して興味ある技術分野に取り組みつづけること」であり、願わくば「自分を追い越してくれる」ことである。