wakatonoの戯れメモ

はてなダイアリーから引っ越してきました。

パケット料金が高い

スマホを使い始めて、パケット定額サービスを契約しているとはいえ、あれこれ合わせて月額12000円ってのは相当痛いw
自分が使う主なサービスは、テキストベース(メールやTwitterFacebookmixi、etc...)であり、少なくともある程度の通信速度が必要な動画再生(例:ニコニコ動画Youtube)とかSkypeによる音声通話とかはまるで使わないことがわかっている。
この部分の費用をあれこれ削減できないか?と考えていたところに、日本通信×イオンという、一見「?」なカップリング取り合わせによるbmobile イオン限定プランの提供開始がアナウンスされた。

bmobile イオン限定プランに申込むまでの注意

罠は4点。

  1. メールアドレスは必須
  2. このプランの契約1つにつきメールアドレスが個別に1つ必要
  3. 20歳未満は契約不可
  4. サービスの月額以外に、契約時の費用として3150円がかかる(カード引き落とし)。

まずメールアドレスの件だが…必要なものをざっと挙げてみよう。実は何気に罠が隠れている…。
「手続き方法を教えてください。 」(FAQ)というところには、「身分証明書とクレジットカードがあればご契約いただけます。 」とあるが、実はこれは大いなる罠wで、「プラン変更のやり方は? 」(FAQ)の回答「イオン限定プラン間のプラン変更はMyb-mobile(ご購入後に登録されるお客様専用ページ)でお手続きできます。」という文中にある「Myb-mobile」というお客様サポートページの開設を行えることが必要になってくる。で、この作業完了は、E-mail経由で通知される。ということで、メールアドレスの保有が必須となる。Gmailでもなんでもいいが、この契約向けのアドレスを作っておくなどしておいたほうがよいだろう。オレはここでちょっとミスった。すでに(イオン限定プランでない)bmobileの契約に紐つけたメールアドレスを指定してしまったwので、もしかしたらご確認の連絡が来るかもしれないw
で、2つめの「契約1つにつき」だが、これはどこにも書かれていない。窓口の担当者の人が「(オレではない)別の契約者」に対してそういう話をしていたというだけ。でも、根拠なくそんな話をするとも思えない(そして、そういうトラブルがおそらく出ている)ということなのだろう。
3つめの「20歳未満は契約不可」だが、これは「イオン専用b-mobile月額データ通信サービス契約申込書」の「生年月日」の部分に「20歳未満の方は契約できません。」と書かれているのがその根拠である。ちょっと見づらいが、確かにそう書かれている。

4つめの「別途3150円かかる」件だが、これは即時カードから支払いが発生する。

そんなこんなで(心の中でツッコミをいれつつw)980円プランの契約に至った。

bmobile イオン限定プランの使い勝手を少し検証してみた

検証方法は2通り。

あたりまえの結果しか出なかったわけだがw、一応どんな感じだったかを以下に。

bmobile イオン限定プランの使い勝手〜スマートフォンの場合

もともと「メール」「Twitter」「Facebook」くらいしか使っていないという「もったいないおばけが出そうなw」スマートフォンの使い方ではあるが、試してみた。
アクセラレータ強制という話もきくものの、別に何のストレスも感じない。
強いて言うならば「少しもっさりしたか?」くらいのことは感じるが、その程度。
実は通勤経路でところどころ電波が弱かったり(場合によっては)入らなかったりということがあり(意外にも、品川駅構内や新橋駅構内での電波の入りが悪かった経験を持つ)、少しもっさりくらいではまるでストレスにならないという、オレ自身の特性もあるのかも。
余談だが、オレ自身は先週からSPモードの利用を止めて、IMoNiに乗り換えてたりするw
自身の(ドコモの契約に紐ついた)SIMをスマートフォンに挿す必要がなくなったこともあり、こういうことをやれている、という背景もあったりする*1

*1:そのうち、SPモードの契約も解除しそうな気がする…

bmobile イオン限定プランの使い勝手〜光ポータブルの場合

これは評価が振れそうなところ。スマートフォンAndroidなどをルータにつないで使う場合と、普通にPCをルータにつないで使う場合では、使い勝手が雲泥の差になるように感じた。

  • スマートフォンをルータ(イオンSIM搭載)につないだ場合は、SIMをスマートフォンに挿した時と大差ない使い勝手。コンテンツそのものが小さい(多分)というのと、日本通信が用意してるアクセラレータがめいっぱい頑張っているのかもしれないw。
  • PCをルータ(イオンSIM搭載)につないだ場合は、メールは多少遅いものの使えた。しかし、通常のWebブラウジングは(よっぽどのことがない限りは)やめておいたほうがいい。特に、最近のリッチなコンテンツは、1ページ見るだけでも大変。

あと、980円プランの通信速度は100kbpsが最大だが、網の混雑具合によっては30kbpsとか40kbpsとかまで平気で落ちるw。実際とあるスピードテストでは、0.05Mbpsという屈辱的な通信速度になっていたわけだがw

ただ、いわゆるスピードテストが(アクセラレータの影響などもあるが)どこまであてになるかわからないので、参考程度にとどめておいたほうがよい。どうしてもやりたいならば、アクセラレータの影響を受けないSSL経由の通信とか、アクセラレータの影響を受けてないことを確認出来るコンテンツを持ってきて試す(例:暗号化データ)というのもいいだろう。

bmobile イオン限定プランの使い勝手〜今のところの結論

これまたあたりまえだが、大容量データをやりとりしないのであれば、充分選択肢になりうるだろう。FOMA網の(日本国内における)コネクティビティの高さと月額980円という価格を考えると、むしろ買いともいえる。
問題は、取扱い店舗が少ないことと、上記のようにいくつかの罠があることw。
その他、bmobile イオン限定プランを使う際に、端末に振られるIPアドレスはプライベートIPアドレスなので(10.x系が付与された)、何らかの理由で自分のマシンにプライベートIPアドレスを振っている人は気をつけたほうがよいかもしれない。

今後の検証予定〜自前で準備するWAN通信データ圧縮を試す予定〜

すでに手がけてはいるが、WAN通信データ圧縮は、この種類の通信網を使う場合には有効であった。以前は32kbpsの回線でこれを使っていたのだがw、今回のプランは100kbps。少しは快適になると思いたいw

おまけ〜パケット通信量がどの程度になったか〜

上記のような使い方をしているオレが、スマートフォンの利用スタイルを以下のように変えた。といってもほとんど変わってないんだけどw

  • SPモードメールは使わずに、IMoNiに変更
  • 電話はフィーチャーフォン*1に交換
  • アップデートなどは、家の無線LANアクセスポイント(高速通信が可能)を使う

これだけで、ほとんどビフォーアフター級wの通信パケット量削減インパクトがw
以下、4月分の通信パケット量。

以下、この3日(実質2日)のパケット量

1ヶ月で8422288パケットってことは、1日平均で28万パケットくらいは使っているということ。
一方で、この3日(実質2日)のパケット量は、「1000パケット/日」というようになっているが、説明をよく読むと「1000パケット未満は1000パケットとして表示」と書かれている。このため、実際はこれよりもさらに低い可能性がある。フィーチャーフォンに対するメールの着信すらも止めてしまった(選択受信を有効にしてる)&iチャネルの更新も止めたという状態なので、当然といえば当然かもしれないけど。

28万パケット/日→1000パケット未満/日となってしまったため、単純計算で99%以上のパケット量削減になってしまった、という状態。
6月はすでに、定額上限まで使ってしまっているので、来月のパケット料金ダイエットがどこまで行くのかが(ある意味)楽しみではあるw

*1:いわゆるガラケー

丸1日使って気づいたこと〜モバイルルータの電池の持ちが悪くなった?

bmobile U300を使っていた時は、だいたい10時間くらいはバッテリを使えていたが、]bmobile イオン限定プランのプランA(100kbps上限)を使った場合、電池のもちが格段に悪くなることに気づいた。おおよそ7割くらいの時間のもちになる風(体感)。
これはあくまで予測だが、通信速度が遅くなることで、3G送信時間が(当然だが)増える。この送信時間増加がルータの消費電力増を招いてるのではないか?
とりあえず、何か方策を考えねば…。