推論を積み重ねるということ
このコメントで(オレなりの話を多少ですが)触れてたりしますが、この際だから書いてしまう(笑)。
秀才厨房と言う言葉の解説(otsuneさんところ経由)で、印象深いのは「断片的な事実」から「結論」というあたりです。結構トンデモ系疑似科学の中ではよく見られる種別の方々ですが、よほどの天才でもない限りはそんなことできないはずですし(ヤマが当たるとかそういうのならばまた別ですが、それはまた別の種類の天才に分類されるかと(笑))、結局は事実の間をどうつないでいくかというのがカギになるんですよね*1。
もちろん、語ろうとする分野に対する最低限の造詣が必要というのは前提ですが、それさえあれば「推論」は可能です。ものにもよりますが、それこそ「電車がホームに入ってくる直前に線路に飛び出したら死ぬか大怪我」というレベルの推論を積み重ねるだけでも結構いい感じのものにはなります。
オレ自身も推論(というか妄想かな(笑))はする方ですが、人様の前で語れるようなものはあんまりないですね*2。でも実際、
- 推論というのは、ぶっちゃけて言えば因果を考えること
(例えば)数学的にはも少し長い言葉で語られてますが (^^;
- 事実の間は因果の積み重ねでつながる
というベースをおさえておけば、いいことあるかもと思いながら行動していたり。
推論の方法とかその過程は…人それぞれ違うんでなんとも言えましぇん(苦笑)。