wakatonoの戯れメモ

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萌え本はブームか?(2)〜オレなりの分析(黎明期編)〜

リスペクトをおぼえた理由は簡単で、「使いやすい内容」「理解しやすい内容」のものってのは、それだけで存在価値があるにもかかわらず、さらに手間をかけて萌え要素を突っ込んで、そこに違和感がない(例:もえたんASIN:4915540707)の趣旨と絵柄と例文、そしてその解釈。)から。
萌え本の走りという点では、萌え法律本(ASIN:4839907935)を挙げるが、この本はどちらかというと「明らかに堅くなりがちな内容を解きほぐすために」萌えキャラをナビゲータに使った、というように見えます。
このあたり、これまでの法律系書籍にはなかった視点であり(とオレは思ってます)、これまで敷居が高かった法律系書籍や話題を身近なレベルに引き下げた(もちろんいい意味で)という意味では画期的な企画といえましょう。
CPUの創り方(ASIN:4839909865)についても、ほとんどブラックボックスとしか扱われていないようなものをこのような表現手段で敷居を引き下げたという点ではリスペクトしてたりします。