「ハイテク犯罪捜査入門−基礎編−」レビュー投稿（ｗ
せっかく読んだので、主観に基づいてアマゾンでレビュー（笑）。
やっぱり形を問わずモノ書くの好きなんだなぁ＞オレ
ちなみに、書いてる人、趣旨、内容を総合的に勘案して、オレがつけた評価は星5つ*1。
IT技術者は「犯罪者にされないために」読んでおくべき本まえがきを読むと、本書のターゲットとして想定している範囲は「法執行機関の関係者」と推測される。法曹関係者は当然のこと、その向きの職業に就こうと考えている法学系の学生はぜひ読んでおくべき書籍だが、それ以外にもIT系をはじめとする技術者にも読んでおいてほしい内容が多く含まれている。
本書の内容は「決して」本職の技術者が読んだら難解なものではない（というかむしろ平易な部類になる）。自分自身が知らずのうちに犯罪者にならないために、そしてまわりの技術者を犯罪者にしないために、技術者のリテラシがどうあるべきかを考える材料としては「技術者になりたての人」から「ベテラン」まで万人に勧められる内容だろう。
追記(2004/06/21）:セキュリティホールmemo(2004/06/21分)にも、（オレのレビューに関するコメントという形ですが）こじませんせいの所感が述べられてます。その他、2004/06/21のオレの日記には、どういう考えをもってレビューを書いたか？について書いてあります*2。
